スマートフォン用ゲーム

「ひとつ確実に言えるのが、App Storeはほとんど死んだということ」という
何ともセンセーショナルな題目の記事。


App Store は死に、美味しそうなアプリケーションの機能はOSが取り組んでいく。
Androidマーケットも同様に崩壊し、取りあえずゲーム化という流れだろうか。


確かに持続的技術の進歩で「質」を追い求めてきたパッケージゲームに対し、
スマートフォン(またはタブレット端末)の特性を活かした「手軽」なコンテンツ
が出てくる事は、ユーザーの選択肢を増やすという意味では歓迎される事だろう。


しかし、GREEの田中社長も日経ビジネスオンラインのインタビューで「日記を
書いたりコメントするのも一種のゲーム」と言い切ってしまっているあたり、
少しゲームの概念がズレてきているような気がしてならない。
(無理矢理ゲームをいう方向に結びつけているように感じられる)


ユーザーはソーシャルゲームスマートフォンのゲームを「ゲーム」としては
認識せず、暇潰し用の玩具のような目線で見ている事に気がついているのだろうか。
ゲームを楽しみ、それに対し適切な対価を払うユーザーは今でもなお不満を
言いながらパッケージゲームを楽しんでいるのが現状である。


両者の間には今も大きな溝があり、どこか消化不良のような状態が続いている
ような感じがしてならない。



「App Storeはほとんど死んだ」――UEI清水氏らが考えるスマホ時代の稼ぎ方 (1/2) - ITmedia プロフェッショナル モバイル 「App Storeはほとんど死んだ」――UEI清水氏らが考えるスマホ時代の稼ぎ方 (1/2) - ITmedia プロフェッショナル モバイル 「App Storeはほとんど死んだ」――UEI清水氏らが考えるスマホ時代の稼ぎ方 (1/2) - ITmedia プロフェッショナル モバイル