そうだ。舞台探訪に行こう。〜アクセル・ワールド編〜

サイバーパンクというジャンル、個性的なキャラクターと綿密な世界観に惹かれて
思わずハマってしまった川原礫氏原作のライトノベルアクセル・ワールド』。

東京がベースの舞台ですが、サイバースペースがメインなため聖地らしい聖地は
ありませんが、今回は6話の舞台となる御茶ノ水を訪問したのでフォトレポートで
ご紹介したいと思います。


===================================================
画面上側が作中のシーンで下側の写真が実際の舞台です。
===================================================

1.JR御茶ノ水駅前
ハルユキがバウンサーと会うためにタクムと共に訪れた駅です。
撮影当日は休日ということもあって作中より人通りが多かったです。


2.待ち合わせ場所に向かう途中(1)
作中の構図からすると、御茶ノ水駅から明治大学の前に向かう途中と思われますが
コンビにと奥の大きな建物とのバランスが上手くマッチできませんでした。
ちなみに奥に見えるのは東京医科歯科大学です。


3.待ち合わせ場所に向かう途中(2)
明治大学前から日本大学法科大学院のキャンパスに向いたアングル。
作中はもう少し高い場所のものなので、恐らく明治大学のキャンパスの3Fあたりから
描いたものだと思われます。


4.バウンサーとの待ち合わせ場所
バウンサーとの待ち合わせ場所は「書泉ブックマート」さんでした。
ちなみに作中では本屋の中にあるカフェで待ち合わせでしたが、リアルの方には
カフェはありませんでした。
よくよく見比べてみると作中の中には、ビルの最上階と屋上の看板広告との間に
ガラスで囲まれたフロアらしきものがあるので、そこが待ち合わせ場所だった
のでしょう。

=== 全体像比較 ===

=== 最上階の比較 ===

=== フロア構成 ===


※※※ おまけ ※※※
バウンサーとの待ち合わせ場所が新宿や秋葉原ではなく、御茶ノ水というあたりが
電撃文庫らしいと言えばらしいと思いました。
これは推測ですが現在の発行元「アスキー・メディアワークス」はJR飯田橋駅
近くにオフィスがありますが、アスキーと統合する前に電撃文庫を創刊していた
メディアワークス」の所在地が御茶ノ水だったため舞台に選んだのかも知れません。


撮影環境:Nikon D5100 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR / 4,928×3,264


一部の画像を比較研究目的により引用しています。
作品の著作権(画像も含む)は「AW Project」 にすべて帰属します。