TSUKUMOのゲームPCを買いました!(買い物レビュー)

昨年末にサブPCとして購入したマウスコンピューターのノートPCが何度も壊れて
その度に修理送りになって使い物にならないので、夏のボーナスでサブPCを
買い換えることを決意したのが7月上旬のこと。

休日に偶然ニュースサイトを見ていたら「TSUKUMOから新しくゲーミングノートを発表し、
発売記念で5,000円引きのキャンペーンを実施」とのリリースを見て、これはチャンスと
仕事帰りにアキバのお店に寄ったらCore i7搭載の79,980円の方は売り切れでした・・・

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TSUKUMO、「NVIDIA GeForce GT 650M」搭載のゲーミングPCを発売
3モデルをラインナップ。各店頭で先着5台の特別価格版も
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120713_546489.html

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店員さんに聞くと「来週はCore i5のモデルが入荷しますよ」とのお話しだったので
翌週にTSUKUMO eX.さんに行ったらありましたよ。例のブツが!
そんな訳で衝動買いしてしまったサブPCを早速レビューしたいと思います。

今回購入したPCは「N156J-500A/S」と同一モデルの「N156J-500AS/SP1」。
ニュース記事の通り発売記念価格で5,000円引きの74,980円(ただしポイント無し)でした。


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製品外観など
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●製品外観(天板)
グレーをベースとした板の上にシルバーのラインが入っていて、その上にロゴが
中心に入ったシンプルなデザインです。
ゲームPCだから「G-GEAR」かと思いましたがeX.computerでした。

●製品外観(底面)
奥のほうがバッテリー収納スペース、右側半分がメモリー等が入っているスペース。
左上方が光学ドライブ部分で、左下方がハードディスク収納スペースです。
ネジ一つで簡単にメンテナンスできる構造なのでHDDの換装などは簡単そう。

●付属品類
最近のパソコンはコストダウンのためかマニュアル類が付いてないことも
当たり前になっていますが、簡単なマニュアルも付属してました。

●ACアダプター
非常に大きなACアダプターです。容量を見るとなんと120W。
グラフィックを搭載したゲームPCになるとそれなりに電力を使うようです。

●製品正面
ディスプレイは最近のゲームノートでは珍しく非光沢(ノングレア)です。
以前はお店で見たときの綺麗さから光沢(グレア)のノートを使っていましたが、
実際に使ってみると反射して文字が読みづらくて後悔していました。
非光沢のゲームノートはほとんど無いのでこれは大きなポイントかと。
キーボードはやや大きめで男性は打ち易いかも知れませんが女性には辛いかも。
タッチパットの感度は悪くないものの、ボタンのクリック感はイマイチ。

●デザイン
一見グレーの無地に見えますがひし形の模様が入ってます。
キーボードの上に空いてる穴がスピーカー。一応サブウーファー搭載らしく
ゲームをプレイしても安っぽい感じは無かったです。

●本体側面
筐体は分厚い上に3キロ近くあるので持ち運びは出来ませんが、液晶部分は
とても薄くてスタイリッシュな感じ。

●セットアップ終了後
電源を投入して軌道したところ。フルHDなので非常に大きく感じます。
発色は思ったより良く、見栄えなら光沢パネルにも勝るとも劣らずといった感じ。
Firefoxが表示されていますが初期状態では入っていません)

●視野角比較(右斜め・左斜め・上下)
液晶モニター選びの時もそうですが、ノートPCを選ぶ時も重要なポイントとなる
視野角について上下左右の写真を撮ってみました。
数値は公開されていませんが、予想以上に視野角が広いので非常に見やすいです。



●状態表示ランプとカードスロット
キーボードの右下あたりに状態を表示するランプとカードスロットがあります。
カードスロットはSDカードならそのままスッポリ入るサイズ。MicroSDなどの
場合は別途変換アダプターが必要そうです。

NVIDIA Optimusテクノロジー
内蔵グラフィックとGeForceをアプリケーションに応じて使い分けることで
エネルギー効率を高めようとするアプリケーションにも対応していました。
持ち運ぶことは無いのであまりメリットは感じられませんが・・・


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ベンチマークレポート
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◆エクスペリエンスインデックス
Windows7の標準機能の「エクスペリエンスインデックス」です。
やはりHDDなのでプライマリーハードディスクの値に引っ張られます。

GPU-Z
画面が一部切れてますが、GeForce GT 650M(Kepler)のビデオメモリー2GB
を搭載していることが確認できます。
ちなみにGPUクロックは835MHz、メモリークロックは900MHzです。

CrystalDiskMark 3.0
発売記念モデルに搭載されていたハードディスクは「WD5000BPVT(500GB)」
2.5インチの標準的なHDDとしてはこんなものでしょうか。

ファンタシースターオンライン2PSO2ベンチ)
標準設定で計測したスコアは「1738」とやや低め。
ただ、実際のゲームプレイにおいてはウインドウモードでプレイするレベルで
あれば必要十分といった印象。

FINAL FANTASY XIV(FF14ベンチ)
低解像度のスコアは「3028」、高解像度のスコアは「1795」
GeForceグラフィックを有効にしているのに何故か「HD Grapchics 4000」と
表示されてしまっているので正しい数値なのか怪しいところ。

FINAL FANTASY XIFF11ベンチ)
高解像度設定で「6246」とデスクトップにも引けを取らない性能。

モンスターハンターF【大討伐】
標準設定の解像度「1280×720」のウインドウモードで計測したスコアは
4回平均で「4766」と必要十分なレベル。